
同窓会会長 田島敏晴(14期)
まつぼっくりです
私たちの母校「松丘小学校」も2015年度で開校60周年。2000年5月の松丘小学校同窓会第8号から装いを改め「まつぼっくり」に生まれ変わり、今回で第13号を発行する運びとなりました。それと同時に、「まつぼっくり」と名乗ることになった松丘小学校同窓会も発足30周年を迎えることになりました。これも、巣立った立派な松が「まつぼっくり」に戻ることのできる場所であり、見守り合い育て合って行く場所に関わる多くの方々に支えていただいたおかげです。 松丘小学校開校30周年の記念事業として同窓会が発足しましたが、その発足には2年の月日を要したとのことで、先輩方のご苦労にあらためて敬意を表すると共に感謝いたします。 さて、同窓会の主な活動としては毎年の幹事会、同窓会誌「まつぼっくり」の発行や緑陰子ども会での模擬店出店、もちつき体験の開催を始め、祭リンピックへの参加、5年に一度の総会など多岐にわたります。また、入学式や運動会、学習発表会、6年生を送る会や卒業式など多くの学校行事にもお招きいただいています。 1年間を通して子どもたちに直接接する機会を多くいただいていますが、4月の入学式当日、緊張しながらもあどけない笑顔を見せている1年生の子どもたちが、次の年の入学式には自信たっぷりに新しい1年生を迎え、5年生となり6年生を送る際は立派な新6年生としての自覚を告げる姿は毎年変わりなく、6年間を松丘小学校の仲間たちと共に過ごす素晴らしさをひしひしと感じています。そして6年間の最後の日、卒業式を迎え母校を巣立っていくときの頼もしく、誇らしげな表情。 6年間でそんなにも大きく成長を遂げる子どもたちをそばで見守り、接する機会を同窓会として与えていただけることに感謝しています。また、上記に挙げた活動を通して接した子どもたちが卒業後同窓生として同窓会活動に興味を持ち参加してくれる姿が増えています。 これからも多くの活動を通して、子どもたちの成長を見守り、共に育ち合う喜びをそばで見守っていき、常に「子どもたちの為に、なにができるか?なにをしてあげられるか?」を心がけたいと思っています。 ・・・・・ 学校長を始め教職員の方々、保護者の方々、そして地域の方々、「まつぼっくり」に戻れる場所、見守り育んでいく場所「母校松丘小学校」と、これから巣立っていく松を見守っていただくと共に、同窓会活動のより一層のご支援を宜しくお願いします。(2015年5月)

編集後記
5年ぶりの総会に合わせて発行される同窓会誌「まつぼっくり」も、おかげさまで13号を出すことができました。
皆さまから頂いた原稿を読んであらためて感じたのは、緑陰子ども会等の行事を通して、松丘小学校が地域の人々を結びつける核のような大事な存在になっているということでした。微力ながらも同窓会がその一翼を担っており、皆さまからそれなりの評価を得られていることをうれしく思いました。
同窓会はこれからもずっと、松丘小学校と共に歩んで行ければと思っております。今後とも我々同窓会を見守り応援してくださるようお願いいたします。
最後になりましたが、貴重なお時間を割いて原稿を寄せて頂いた皆さまに感謝を申し上げます。